つぼみ VOL.1
アンソロなので好きな作家だけに期待しようと思ってたけど、
全体的におもしろくてすごい嬉しかった。
参加作家が多いと、百合に対してのそれぞれの答え方が違ってて
そういうバリエーションの豊富さが楽しめた。
アパートの鍵貸します
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白黒映画は、色の情報が無い分、
話が分かってくるまでに時間がかかるという偏見持ってたけど、
この映画は「あ、分かりやすいってこういうことなんだ」と
改めて認識するほど分かりやすいし、惚れ惚れするほど細かいところがよくできてる。
予め用意されていた大仕掛の歯車が動き出したみたいに、
気持よく色んなものが適材適所にハマりながらストーリーがするするっと進んで行く。
ホントに手品みたい。
シャーリー・マクレーンの、手が届かないような美人じゃないけど、
普通っぽくて可愛い、っていうのがとても魅力的だった。
そういう人が「いい」っていうのは、今っぽい日本人の価値観だと思ってたから
古い外国の映画で、魅力として描かれていたことが面白かった。
安住の地 1巻
意味も分からず読んだけど、それでいいような気がする。
タイトルから受ける印象だけで、
グダグダとこのマンガの中の空気感を漂ってるのがいいんじゃないかなと。
ミルク
魅力的だったのは人の気持ちを掴むスピーチの数々。
「君たちは怒っている」と、相手の気持ちを代弁してから
「僕も怒っている。」それに賛同する自分の気持ち。
一気に燃え上がる群衆。
なるほどこれが人の心の掴み方かと妙に納得した。
ミルクの言ってることやってることは、時にひどく政治的だったり、
時代によって考え方が変化した部分もあったりしてたので、
賛同できたり、できなかったりだったけど、
嵐のような人生の中にも、
誰しも経験するような出会い別れ、喜びや絶望もしっかりと描かれていて、
人生のお手本の一つにしたいと思えるような映画だった。
ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会~NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ~
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公演日:2014年3月15日、16日
会場:国立競技場
最後の夏菜子ちゃんの言葉が聞きたくてBD買ったようなもん。
もう大人が壁を作ってくれないことに関しての気付きとか、
自分たちがどう在るべきかの立ち位置への言及とか、
とにかく、色々と自分たちの周りで起こってることに
驚くほど客観的な視点で自覚的になっていて、
もうずいぶんと大人なんだなと
すごく頼もしく思えたり、少し寂しく感じたり。
どうしても触れたくない
主人公が繊細すぎてイライラする程だったから、
外川さんを少し見習わなきゃなと思った。