もろもろ感想ノート

見た聞いた読んだ記録

ももいろ夜ばなし 第一夜「白秋」&第二夜「玄冬」

第一夜「白秋」

公演日:2012年11月17日
会場:Zepp Tokyo

メンバーは緊張しすぎてかたくなってるし

演出側も踊り無しでどう見せるかっていうのが手探りな印象。

積極的に楽しみ方を探しに行けるような「ファン」という立場の人たちが

初めて価値を見いだせる系のイベントだったと思うので、

完全に受け身姿勢で見ると、こんなもんか。っていう感想。


「だってあーりんなんだもん」「白い風」はお客さんの中に入っていくということで

やっと「歌を上手く歌わなきゃ」以外にも意識が行けてて、

なんとなく良さが見え始めていた。


これを見た後、続けて2年後の玄冬を見ると

白秋をやった意味がよくわかるので、セットで見たほうが良いと思います。

 

第二夜「玄冬」

公演日:2014年2月19日

会場:六本木EXシアター

白秋が手探りのアンプラグドライブ1回目で、

その後2年間、色々と歌方面での「ももクロとしての出し方」を

模索した課程を経ての、

満を持しての2回目玄冬。

 

ものすごく安心してみてられる。

 

下手にストイックに歌だけに走り過ぎず、

ももクロが歌だけで勝負できるレベルはどういうところなのか

の、答えをちゃんと出せてる。


5次元アルバムの曲がアンプラグド&振り無しでも全部良かったのが印象的。

5次元アルバムは元からあんまり電子電子してないのかも?

ラストの灰とダイヤモンドで、

今でこそ普通にライブで聞いても伝わって来る曲だけど、

白秋の時にはこれができなかったと思うと、感慨深いものがある。